観測史上最大級の寒波が到来しており、寒い日が続いております。設備機器に関しても厳しい環境になります。東京では普段気にかけられませんが寒冷地のように配管の凍結による破損なども考えておいた方が良いかもしれません。特に給湯器などは外に設定されており、電源を落としてしまうと凍結防止ヒーターが作動せず、給湯器の内部部品の破損を起こしてしまうことがあります。最近は特に半導体の不足により給湯器の手配も厳しくなっており、この寒い時期、給湯器を故障させてしまうと非常に辛い生活をして強いられることになります。お住まいになっているご家庭では電源落とす事は考えられませんが、特に未入居の物件などでブレーカーを落されている事がありますが、できる限り電源を供給していただくことをおすすめします。電源の供給自体が止まってしまっている場合には水道メーターの元栓を閉め各蛇口のバルブを開いておくことで、凍結による破損を軽減することができます。弊社では故障前に修理をすることをおすすめしていますが故障を作らないことも重要だと思い投稿させていただきました。
